2016年3月22日火曜日

ネパールのコンセント

ブログを立ち上げで、2週間ほどたちました。
たくさんの方が見てくださっているようで、ありがたい限りです。

残念ながら、いやうれしいことに、知り合い何人かに存在を知られてしまったようです。。。

ネパールの電気情報について、ネット上にデータがないのが悪いんです。


さて、閲覧ログを見ると日本からのアクセスがネパールからのアクセスよりも、かなり上回っています。
ということは、技術的な事より、ネパールの情報を仕入れたいという人が多いという事でしょうか?

そこで、今日はコンセントの話題です。
私も、ネパールに引っ越す前に調べました。
でも、実際引っ越してみて、何が必要かが分かるってもんです。

地球の歩き方などにも一部載っていますが、ネパールのコンセントはこんな感じです。


お金をかけていないところは、丸い2ピンのところもあります。
この写真では、上と下に二つの三角形が重なっているのが分かるでしょうか?
下側の小さい穴の三角形、上側の大きい穴の三角形の2タイプがあります。


これは、多少高価なコンセントなので、日本のタイプもささりますが、基本はささらないと思った方が良いです。
でも、マルチプラグは買ってこなくても良いですよ。
日本で買うと数百円したりします。
そして、悲しいことにネパールには微妙に対応していません。
丸い2ピンのものなんですが、太さと間隔が違うんですよね。
買ってきても、十中八九手を放した途端に抜け落ちますよ。

ネパールに来てから、少し街を歩いてください。
電気屋さん(ビジュリパサル)があります。
そこで、「マルチソケット」を買ってください。
日本円換算でも数十円です。



はい、こんな感じです。
これだと、上と下に日本製のプラグがささります。
使いたいものを持っていって、その場でゆるくないか確認しましょう。

240V対応製品であれば、基本的に使用可能です。
160V~240Vで変動しますが、基本220Vです。
怖い人は現地で購入したスタビライザーを使用してください。

ただ、個人的には日本のプラグには日本のコンセントが良いですよね。
ということで、私はこういうのを買っていきます。

[Amazon]パナソニック ベターテーブルタップ 3コ口 15A 125V
[Amazon]パナソニック(Panasonic) ザ・タップQ(3コ口)(スナップキャップ)
[Amazon]パナソニック(Panasonic) スナップタップ(ホワイト)

まぁ、何でもいいのですが。
ちなみに、通電確認ランプ、スイッチなど余計な機能がついたものは壊れる可能性があります。
何もついてないシンプルなやつ買いましょう。
100均でも構いませんよ。
コンセントの先だけ、電気屋でネパール用の2ピン(ツーピントップ)に変えてもらえばよいです。

これで、無問題です。

ちなみに、余談偏としてコンセントの裏側もお見せします。


こんな感じですね。

フェーズ(電源側)が、左上のスイッチのCOMにつなぎます。
左上のスイッチのL1からコンセントの左下のLにつなぎます。
ニュートラル(設置側)は、コンセントの右下のNにつなぎます。
通電確認ランプはLとNにつなげばよいです。

ね、簡単でしょう?

あ、アースは基本的にほとんどの家には配線されていません。
コンセントを開けてみてついてたらラッキーくらいの勢いです。

最近の新築では付ける方向みたいですけどね。

ということで、ユニバーサルプラグは買わない方向で。
基本現地調達で何とかなります。
というか、その方が楽です。

ネパールにはいろんな国の製品があるので、コンセントの線を切って、プラグを付け替えるとか日常茶飯事です。
ご心配なく。

それよりも、240V対応かを確認してください。
特に携帯充電器とか。

インバーターの接続配線について

インバーターの接続は自分でされる人は少ないと思います。
なので気にしておられないと思います。

どうなってるのかなー?と、気になる人だけどうぞ。

インバータの配線にはシングルワイヤリングとダブルワイヤリングがあります。

ちなみに、ワイヤリングは配線という意味です。
ただ、ネパールでは、電気に詳しくない人たちは一般的にワイヤリングと聞くと溶接(ウェルディング)を連想します。
私の聞き間違いでなければ。

今回は、配線のお話。

電気の世界では交流、直流どちらも一方向に流れます。

直流はプラスマイナスが一定ですが、交流は定期的にプラスマイナスが入れ替わります。
ただし、どちらも電気の流れる方向は一定です。
2本線がないと電気は流れません。
日本的には電源側と設置側と言いますね。
ネパールでは電源側をフェーズまたはライン、設置側をニュートラルと言います。

フェーズから電気がやってきて、機械の中に入り、そしてニュートラルへ流れていくと。

ニュートラルは基本アースと同じ0Vです。
そして、フェーズにかかる電圧との差で、電気が取り出されます。

電力会社からはこの2本が電線としてやって来るわけです。

そして、インバーターに入ってバッテリーに充電されます。
電気が切れると、インバーターから電気が供給されるわけです。

インバーターを導入している家はインバーターの出力につながれている系統と、シティラインにつながれている系統とが存在ます。

で、インバータの出力とシティラインを同じ配線に載せることはできません。
なぜだか私も詳細にはわかりませんが、載せようとするとショートします。
ループしちゃうからなのかな?
我が家のバッテリーの電気が外部に出ていくのもよろしくありません。

よって、インバータの出力につながるのは、閉鎖回路でないといけませんね。

インバーターの出力から二本線が出ており、その先は閉鎖された回路になっている。
これは非常に気持ちが良いですね。
そもそもそうあるべきだと思います。

これが、ダブルワイヤリングです。

でも、ネパールではシングルワイヤリングが基本です。

インバーターの出力からは1本しか線が出ていません。
1本じゃ電気は流れないとさっき説明したばかりですが。。。

これは、フェーズ側の線のみを取り出しています。

そして、ニュートラルはというと、シティラインのニュートラルに載せてしまいます。

もちろん、インバーター系統のフェーズは閉鎖回路が大前提です。

こうすることで、何が良いかと言うと、工事が楽、配線代が半分で済む、という事になります。

弊害はないのでしょうか?

もちろんあります。

まず、外部の工事などでもし電源側、設置側が入れ替わった場合、この配線は成立しません。
また、電気が来ているかにかかわりなく、インバータの充電用コンセントを差し込まないと、電気がうまく流れません。

これは、おそらく設置側がつながっていないため、うまく対地電圧が取れないためだと思われます。

電気代を節約したいネパリはインバーターの充電が終わったら、コンセントの線を抜いてしまって、なぜか電気がつかないので「壊れたー!?」と騒ぎまわっています。
線を抜かなければいいのに。。。

また、コンセントの片切りスイッチが設置側についていても、恐らく成立しません。

弊害の方が多いのですが。。。

工事が簡単なのは良いですね。

MCBを触らない工事も可能です。
例えば、インバーターの出力からフェーズだけを取り出します。
そして、照明のスイッチを開けて、必要なところの供給の線を取り換えてしまいます。
これだけで、インバーター系統の照明の完成です。

まぁ、インバーターの設置には実際はMCBの許容量、壁内配線の太さ、消費電力の計算など、色々の知識が必要です。
もちろん使い手にも。

ただ、あまり皆さん気にせず使われているので、電気屋が殿様商売できるんですが。。。

この件は、実際に配線を触ってみないとよく分からないかと思います。
そのうち、配線図をアップするかもしれません。

インバーターや配線でお困りのことがあれば、相談受け付けますよ。

あ、私は電気工事士の資格はありませんので、悪しからず。
日本で無資格の方がこんな作業をすると違法になります。
ネパールだからまかり通る恐ろしさ。

2016年3月15日火曜日

ネパール的スタビライザーの清く正しい使い方

スタビライザー、つまり、安定化電源のお話です。

ネパールでは主に昇圧機として使われます。
理由は高圧電流から220Vに落とす際のトランスの容量不足か、電圧が低いのだ。

電圧が低いせいでポンプがまともに回らず、断水生活を送る方もいる昨今。
CFL(蛍光灯電球)やLED電球はかなり電圧が低くても光ります。
そして、テレビやラジオも。
ただ、冷蔵庫や電気調理器具、インバーター、コンピューターなどに定電圧は大敵です。

そこで、低い電圧を昇圧してくれるスタビライザーが必要なのです。

ここで、取り上げたいのはモータータイプのスタビライザーです。
基本原理はリレータイプも同じなのですが、リレータイプは定電圧をカットするタイプが多いのです。
逆にモータータイプはかなりの定電圧までカットしない場合が多いです。

さて、この特性がどのように関係するのか?

例えば、2200Wの湯沸かし器を例に考えましょう。
2200Wということは、220Vで動作するので電流は10Aという事になります。
さて、これが150Vしか電圧がないとどうなるか?
答えはゆっくり沸く!です。
150V×10A=1500W
つまり、本来の7割弱の力しか発揮できないわけです。

オーブンや湯沸かし器なら、時間がかかるだけです。
しかし、インダクションクッカー(IHコンロ)や電子レンジなどは電圧が低いとまったくあったまりません。
電子機器も動作不良を起こすか壊れてしまうかもしれません。

スタビライザーには一般的な170V~260Vで動作するものの他に、
下限電圧を150Vまで対応したもの、120Vや90Vに対応したものなどもあります。

が、何でもかんでもあげればよいというものではありません。

150Vから220Vに昇圧した状態で、さっきの2200Wの湯沸かし器を使ってみましょう。
その場合、150Vで2200Wを叩き出そうとするので、電流をたくさん引っ張ることになります。
2200W÷150Vで14.7Aですね。
家の契約容量が15Aの場合、MCB(ブレーカー)は16Aがついています。
それだけなら、ギリギリオーバーですが、インバーターの充電がかかるとアウトです。
使い過ぎでブレーカーが落ちます。

なんでもかんでも電圧を上げればいいというものではなさそうです。

私の友人宅など時間帯によっては130V程度しか供給されていません。
その家の契約容量が5Aだとしましょう。
設置されているMCBは6Aです。

800Wのオーブントースターを、130Vから220Vにスタビライザーで昇圧して使用するとどうなるか?
800W÷130V=6.15Aとなり、容量オーバーで使えません。

ただし、ここで抜け道があります。
150Vまで対応した、ローカットにならないスタビライザーがあるとします。
その場合、昇圧時の最大かけ数は220V÷150Vで1.47となります。
つまり、130Vの供給の場合、130V×1.47=191Vまで昇圧してくれます。
220Vまで昇圧しないのがミソですね。
800W÷220Vで3.64A使用するので、191V×3.64A=695Wとなります。
実際には130Vなので、695W÷130V=5.35Aとなり、ギリギリ使えます。

何が言いたいかというと、何でもすべて昇圧すればよいというものではないという事です。
契約容量に限りがあるのであれば、電圧が低すぎるときに無理に昇圧すると無駄にアンペア数を食うことになるということです。

190V程度あれば、大抵の機械はまともに動きます。
電熱器もそこそこ温まります。

なので、ローカット機能がないタイプの、150Vから昇圧するくらいのタイプが良いというわけです。

120Vや90Vから昇圧するタイプは、電圧が低くでも常に220Vを作ってくれるので良いのですが、
無駄にアンペアを食いすぎで、他の機器が使えなくなってしまうのです。

ということで、スタビライザーを購入する特はローカットのない150Vくらいから昇圧するタイプを狙いましょう。
その方が電気もお金も有効利用できますよ。

2016年3月14日月曜日

バッテリーの充電時間

本日からかな?
ロードシェディングつまり計画停電が短くなりました。

喜ばしいことですね。
が、調整の仕方が下手ですね。

1日2度の停電は変わらずですが、間の通電時間を延ばせばいいのに、2度目の停電の終了時間を早める仕方で調整してくれました。。。

ネパール政府の偉いオリさんとかいう人が、インドと話を付けて70万メガワットもらえるようにしてくれたとか。
まぁ、インドとの電気のお話には長い歴史があるのですが、それは置いておきましょう。

この話がついてから早一週間以上。
やっと調整されたんですね。

昨日までは一週間に91時間だったのが、今日から一週間に84時間になりました。
一日、13時間から12時間になったということですね。

しかし、インバーターによる蓄電生活を送る一般市民にとっては、通電時間が長いことより、停電時間同士の間隔の方が大事だったりする。

バッテリーの充電には基本的に時間がかかります。
急速充電なんてのもありますが、大型の鉛バッテリーに関しては寿命を縮めるので良くないですね。
じゃんじゃん電気を流し込めばいいというものではありません。

最近では5段階充電とか6段階充電とかありますが、基本は3段階です。

電圧電流の話と、バッテリー液の話があるのですが、今日は前者。

充電電流なのですが、基本的に10分の1Cという法則があります。
「バッテリーの容量の10分の1の電流で10時間充電する」というものです。

100Ahのバッテリーなら10Aで10時間、65Ahのバッテリーなら6.5Aで10時間です。

もちろん残容量に応じて充電時間は変わってきます。
これは、過放電になる前のバッテリーがだいぶ減った状態からの充電という事になります。

3段階の充電には以下の物があります。
バルク充電、アブソープション充電、フロート充電

バルク充電・・・バッテリーが規定電圧になるまで一定電流を流し続けます。この時、70-80%まで回復します。
アブソープション充電・・・残りの20~30%を充電し満充電の状態にします。充電電流が徐々に下がり電流値がすごく少さな値になるまでバッテリ電圧を一定電圧で維持します。
フロート充電・・・満充電の状態を維持するために電圧を下げ、バッテリーへの負担がほとんどない僅かな一定電流によりその状態を維持します。 

フロート充電では、満充電の電圧が下がってしまったバッテリーを徐々に回復させるときにも有効です。

さて、停電と停電の間に3時間しかない現在、充電はできるのか!?
ま、はっきり言って十分にはできませんよね。

ということで、電気屋さんには過放電して充電してもらいに来たバッテリーが山積みになるわけです。

バルク充電を行うには大体4時間ぐらい必要です。

つまるところ、7割くらいまでは一気に充電できるのですが、満充電にするのには時間がかかるわけです。

では、どうすれば良いのか?

電気を使いきるまでバッテリーを使うなってことですね。
具体的には大きめのバッテリーを買う事によってこの危機をしのげます。

今までの法則を当てはめると、短時間でバッテリーを充電するには「あまり減ってないバッテリーを充電すれば良い!」ということになります。
当然といえば当然なのですが。。。

バルク充電を4時間するとしましょう。
それで、7割充電できるとして、150Ahのバッテリーと65Ahのバッテリーでの違いは?
150Ahのバッテリーは105Ah充電でき、65Ahのバッテリーは45Ahしか充電できないわけです。
もちろん充電中の消費電力はかなり異なります。
しかし、目下の問題点は通電時間が短いことです。

なので、停電時間が長くてもバッテリーの半分くらいの容量しか使わない余裕を持った大きめのバッテリーを購入しておくとよいわけです。

ネパール人が通電時間が短くて全然充電されない、すぐに空になるとボヤいているのは、いつも過放電になるくらい使っているからです。
そうなると寿命も短くなるし、完全に停電になって気分も滅入るわけです。

なので、多少お金がかかっても初期投資として、バッテリーは大型を買うことをお勧めします。

ちなみに、一部の最新型インバーターを除き、インバーターには対応するバッテリーサイズというものがあります。
大型バッテリーを買うなら、それに対応したインバーターが必要です。

ちなみに、短時間で充電するもう一つの方法があります。
それは、急速充電に近いことをするというもの。

インバーターからのバッテリー充電は、バッテリーの寿命を考えて生易しいものになっています。
ですから、そこに全自動式のバッテリー充電器を追加でつないでしまうわけです。
そうなると、第2段階の充電にインバーターが切り替わっても、専用充電器がガンガン電気を送りこんでくれて、早く充電することができます。

どんな充電器が良いか、それは各自お問い合わせください。

我が家は24Vインバーターなので、150Ahのバッテリーが直列で2つ接続されています。
他に仕事用のバックアップに100Ahのバッテリー1つを接続した別のインバーターがあったりします。
なので、トータール容量では12V換算で400Ahですね。
ということで、1日の半分以上停電しようが、今のところ我が家で問題は出ておりません。

では。

2016年3月10日木曜日

電圧が不安定ならどうする?

アジア圏の発展途上国なら基本電圧は不安定です。

どのくらい不安定かというと、半分になったり倍になったりします。

電柱にのっているトランスが不安定になり時々壊れます。
全然電気が来ないならまだいいのですが、80Vくらいだけ来る時すらあります。
我が家ある地域では、誰も電気を使ってない時間帯は200V前後ですが、ご飯を作るピークタイムだと電圧が150Vを下回ることもあります。
電気が通電する瞬間や、風でむき出しの電線が揺れて接触したりすると、300Vを超えたりします。
発電機から電気を取るときも負荷が少ないと280Vを超えたりします。

ということで、インド製のガラケーの充電器を見ると100V-300Vまで対応しています。
この技術はすごい!

ですが、電圧の振れに弱い電子機器や、95Vから105Vくらいの振れしかない日本の製品は弱かったりします。
もちろん、その電圧の揺れによってネパールではインバーター、冷蔵庫、テレビから、いろんな機械が壊れます。

なら、安定化電源を買えばいいじゃないか!

そして、近くの電気屋で探します。
ボルテージコントローラーをくださいと。

はい、それ間違っています。



こういうやつですよね?
400ルピーから800ルピーくらいで手に入りますね。
高くても1000ルピー以下で手に入ります。

あれ?
でも、とっても軽い。
トランスなんて入ってないのでは?

そうです。
入っていません。

写真をよーく見てください。
一般的なのが下のやつ。

オートマチックボルテージコントローラーと書いてあります。
自動電圧調整器ですね。

どうコントロールするかと言うと、一定より低い電圧、一定より高い電圧をカットします。
他は何にもしません。。。
まったくのスルーですね。
下限が160Vなら160Vまではそのまま通しちゃいます。
上限が260Vならそこまで通しちゃいます。

中には、一瞬だけ電気が切れた場合に冷蔵庫の冷媒が落ち切るまで電気が来ても一定時間止めてくれる機能もあります。

が、それだけです。
ですから、正確にはボルトガードと言います。
写真の上の黒いやつには正しく表記されていますね。

低電圧、高電圧に対する保護はしてくれます。
なので、付けた方が良いですけど、「電圧は調整しません」。

覚えておきましょう。
一般的には電子機器の保護のために使います。

じゃぁ、安定器は無いのか?

あります。

スタビライザーもしくはボルテージレギュレーターと言います。
ネパール的にはSの半音には前にIの音がつくので、イスタビライザーとなります。


見た目がボルトガードに似たものが一般的ですが、これはちょっと高いタイプです。

見分ける方法は簡単です。
持ち上げてください。
ボルトガードはトランスがないので軽く持ちあがります。
スタビライザーはトランスが入っているので、ずっしりと重いです。

スタビライザーには製品によりますが、以下のような機能があります。
・ローカット(超低電圧時に切断)
・ハイカット(超高電圧時に切断)
・電圧調整

一般的に電気屋で売っているスタビライザーは平べったいです。
リレータイプですね。
トランスはあるのですが、マイコン制御で電圧を調整します。
電圧を範囲で決めて、その範囲内だと係数いくらで上げたり下げたり。
なので、出力電圧にも変化があります。
大体、200Vから240Vの範囲で変動します。
入力電圧が微妙な高さなら、200Vと240Vを行ったり来たりします。
このタイプは、小さな機器を単体で接続するのに向いています。
そして、一瞬で大容量の電気を使うような機械には追従できません。
こちらは、3000ルピーから5000ルピーくらいで手に入ります。
こちらの許容量は一般的に0.5kva(500va)くらいでしょうか。

ただ、最近は電圧が低くてインバーターが充電すらしてくれない。
水揚げポンプが動かないなどという問題がありますよね。
それに追従するのはモータータイプです。
セルボモーターとか言いますかね?
大きな丸いコイルがあり、その周りが接点になっており、入力電圧に応じてモーターで接点が回転して移動します。
こちらは、出力電圧が常に一定に保たれます。
こちらの許容量は1kva、1.5kva、2kva、3kva、5kvaなどいろいろあります。
ですが、かなり重く大きいです。
1kvaで5000ルピーから、2kvaで7500ルピーから、3kvaで10000ルピーからといった感じです。
高いものでは、その倍以上します。
お勧めは、カトマンズのスンダラで手に入る、PrimeとかPremierという中国製のものです。
110V出力もついており、それなりに品質が高いです。

ちなみに、我が家はもっと巨大な3kvaのものがインバーターの前に接続されています。
写真のは1kvaですね。

ということで、余談ですが110Vを使用したい場合は、ダウントランスでなくて、
110V出力のあるスタビライザーを買いましょう。

なぜなら、ダウントランスは電圧を半分にするだけです。
入力が160Vしかなければ、80Vしか得られないからです。

スタビライザーなら安定化したあと半分にした電圧を提供してくれます。

ということで、モータータイプのスタビライザーを買いましょう。
基本は電気屋でオーダーするか、自分で電気街に買いに行かないと手に入りません。
バトバやセルウェイズのような大型店ならたまに在庫していますが、普通は置いていません。

なぜなら、ネパール人は結果が目に見える機械にしかお金をかけません。
壊れたら修理すればよいので、そんなものにお金をかけないのです。

壊れない方がトータルでコストも低いし、安心も買えるのに。
ネパール人て不思議ですね。

インバーターとUPSって何が違うの?

このブログでは、ネパール基本で書きますので、日本の事は忘れてください。

以前も書きましたが、インバーターとは、自動切り替え機能付きDC-AC変換器兼充電器のことです。
つまり、バッテリーにつないで、停電中はバッテリーから交流電流(220V)を作りだします。
そして、通電時はスルーして電力を供給しつつ、バッテリーを自動で充電してくれます。
通電、停電の判断は自動て行い切り替えてくれます。
通電時はスルーなので電圧の調整は行われません。
電圧が高すぎたり、低すぎたりすると、停電と判断してくれます。
外国人が買い求める物は基本1万2千ルピー以上かと思われます。
それに、バッテリーを別途購入して接続します。

UPS(Uninterruptible Power Supply) とは無停電装置のことです。
つまり、バッテリー内蔵で、停電時にバッテリーから自動で交流を作りだし供給してくれます。
しかも、通電中は電圧を調整してくれる機能もあります。
詳しくは、インタラクティブUPSと言いますが。
もちろん、通電が恥末と自動で切り替わり、バッテリーの充電もしてくれます。
こちらは、3000ルピー程度からあります。

なんだ、変わらないじゃん!

と、思いますよね?

まぁ、そうなんですが、用途が違うのです。
※HomeUPSと名の付いたものは実際はインバーターですので、悪しからず

インバーターは定常的に使用することを想定しています。
つまり、数時間停電していてる間もずっと使い続けて、基本ずっと電気が入ったままのものです。

UPSは停電したときにコンピューターが落ちてしまいデータが消失するのを塞ぎ、
シャットダウンするまでの数分間を稼ぐための物です。
つまり、万が一に停電した時のための保険として使います。
それに、こちらは搭載されているバッテリーが7Ahぐらいと小さいです。

でも、同じ600VAくらいの許容量で、安いならそれでも良いやと思いますか?
バッテリーが小さければ大きなバッテリーを外付けにして、追加で充電器を付ければ問題ないでしょうか?

たしかに、そのような使い方をしているネパリもいますね。
でも、非常に危険なのでお止めください。
危険性と、どう使えば安全かをご存知ならまだいいですが。

なぜなら、UPSは基板も内部配線も数分なら何とか耐えられる程度にしか作られていません。

具体的に考えましょう。

650VAのインバーターのバッテリーに接続する線はとっても太いですよね。
それは、60Aや70Aの使用に耐えるようにできているという事です。

UPSのバッテリーに接続する線は7/22などが使われています。
まぁ、20Aくらいが限度です。

もちろん、許容量一杯で使い続けたらインバーターでも壊れてしまいますよ。
でも、よく考えてください。
直流12Vから650VAを稼ぐためには、54Aの電流が流れます。
許容量の3倍の電流を流し続けるとどうなりますか?
発熱して配線が焼け落ちるか、発火する恐れもあります。

まぁ、10Wや20Wだけしか使わないというのなら、恐らく大丈夫でしょう。
でも、基本設計は数分耐えられれば良く、定常使用はしないという思想で作られています。
何か問題が起きても、だれもそれを保証してはくれません。
50Wを超えるような負荷をかけるとトランスがうなりだしますしね。。。

ということで、相当極貧で、危険でもいいから安く使いたいんだという人以外はUPSのインバーター的使用法は止めましょう。

2016年3月9日水曜日

電気代ってどのくらいなの?

ネパールは停電大国。
しかし、一応電気はあります。
ネパール電気公社が運営しています。

日本だと、一家庭ごとに20Aとか30Aとか契約容量がありますよね。
ネパールにもあります。
しかし、去年の地震後のナカバンダつまりインドの経済封鎖によってガスや石油が入らなくなってから、みんなIHコンロ(インダクションクッカル)を使い始めました。
そしたら、途端にMCB(ブレーカー)が落ち始めました。
家によっては配線が焼け落ちたり、電気代があがった家もあるかと思います。

ネパールは使えば使うほど高くなります!
でも、段階的に使用料が高くなります。

家によっては、高く取られているでしょう。
というか、大家(ガルパティ)の言い値で払っている人が多いのではありませんか?

我が家はひと月に1000~2000ルピーの間で変動します。
多くの家庭も1000ルピー前後ではないでしょうか?
それが、適正な額か確かめてみましょう。

まず、契約容量について。
一般家庭であるのは、5A, 15A, 30A, 60Aぐらいでしょうか?
古いレンガと土の家なら、基本5Aです。
最近建てたピラーシステム(似非鉄筋コンクリートとレンガ)の家なら、15Aが基本です。
それ以上は、なぜ電気容量を増やす必要があるか理由をつけて申請しないといけません。

ここで、少ないと思われましたか?
そうなんですよ。
IHコンロは約2000Wです。
つまり、9A強です。
三階建ての家が各階同時にコンロを使うと?
そして、水揚げポンプの5Aを使うと?
合計32Aになりますね。
はい、ブレーカー一瞬で落ちます。
我が家も15Aの家で、三家族住んでいます。
幸い、日本人とネパール人はご飯を作るタイミングが違うので、今のところ大丈夫ですが。。。

ま、前日の壁の中の電線の許容アンペア鄒を考えたら分かりますが、契約容量あげたところで、電線が焼き切れるのが関の山(笑)
現に、メインメーターからの配線が焼けた家を修理したことがありますしね。

では、基本料金から。
5Aは80ルピー(20ユニット以上は追加料金)。
15Aは365ルピー (50ユニット以上は追加料金) 。
30Aは795ルピー (100ユニット以上は追加料金) 。
60Aは1765ルピー (200ユニット以上は追加料金) 。

となります。

51-150ユニットは毎8.6ルピー。
151-250ユニットは毎9.5ルピー。
250ユニット以上は毎11.0ルピー。

ちなみに、1ニユットは1kWhです。
メインメーターも、サブメーターも、単位は同じです。

ということで、家のメインメーターがいくら回ったかで、それを元に金額が決まります。
自分のサブメーターがいるか回ったか、それを元に大体の計算がでます。
まぁ、普通は10~11ルピー計算で問題ありません。

一件の中でたくさん消費する家庭があれば、それが理由で店子全体の単価が上がります。
かくいう我が家もその理由になっていますが。

自分が払っている電気代が適正が、サブメーターの数字を元に調べててください。

家のメインメーターが契約容量よりひとつ上の最低ユニット数をはるかに超えていたら、あげるように大屋さんに言った方が良いかもしれません。
ま、外国人が引っ越した後は困ったことになるでしょうけどね。

参考資料
http://www.nea.org.np/images/supportive_docs/year-review-2014-15.pdf
上記の101ページをご覧ください。

2016年3月8日火曜日

バッテリーって、どのくらい持つのか

ネパール人やネパール在住の外国人の方から受ける質問で多いのがこれです。

「○○のバッテリーでどのくらいもつの?」

そうは言われましてもですね、そんなの使い方次第ですよ。
そういう答え方をすると、皆さんがっかりなので、特別に計算方法をお教えします。

インバーターを買う時に、お店の人に「停電時に何を使いたいのか?」と聞かれて、
計算機をバチバチ叩いている、あの計算式ですね。

バッテリーには容量というものがありますので、当然バックアップ時間も限りがあります。
ただ、使い方にもよります。

バッテリーというのは一気に電気を取り出すのは苦手で、少しずつ取り出すのは得意です。
後者の方がトータルで取り出せる電力は多くなります。
まぁ、節電しろってことなのですが。。。

もちろん、バッテリーの品質にもよるのですが、基本的な考え方で説明します。

例えば、3000ルピー前後で売っている、電球が3個まで使えるといわれる小さなUPSで考えましょう。
彼の許容量、つまり一度に取り出せる電気容量は40W前後です。
それ以下の消費電力であれば自由に使えるわけですが、問題は容量ですね。
その中には、直流12Vの7Ah(アンペアアワー)のバッテリーが搭載されています。
これは、一時間でバッテリーの使える電気をすべて取り出した場合、7A(アンペア)の電流が得られるというものです。
12V×7Aで、使える電力は84VA(ボルトアンペア)になります。
これはW(ワット)とは厳密には違うのですが、細かいことは抜きにしましょう。
ただし、すべての電気を取り出せるわけではなく、変換効率などで熱になってしまうものもあります。
また、インバーター本体が消費する電力もあります。
もろもろざっくり合わせて、以下のようになります。

バッテリー電圧×バッテリー容量(Ah)×0.8(変換効率)×0.8(インバーター効率)=使える電力(VA)

では、計算してみましょう。
12V×7Ah×0.8×0.8=53.76VA

そこから、使用する消費電力を割ります。
11WのCFL(蛍光灯電球)を使うとしましょう。
53.76VA÷11W=4.88・・・
※0.5未満は切り捨て、0.5以上は30分と考えましょう。

ということで、12Vの7Ahのバッテリーを搭載した小型インバーターで、11WのCFLを利用すると、約4時間半使用できるということになります。

では、比較的大型の容量が100Ahのバッテリーを対応するインバーターを設置したとしましょう。
12V×100Ah×0.8×0.8=768VA
11WのCFLを2本、ノートパソコン(50W)を1台、iPad(10W)を1台充電、iPhone(5W)を1台充電したとします。
11W+11W+50W+10W+5W=87W
で、768VA÷87W=約8時間半となります。

まぁ、充電にどのくらい時間がかかるか、インバーターの許容量と充電電流はどのくらいか、
バッテリーは1本なのか並列か直列かなど、多くの要素が関係します。
バッテリーが古いのか健全な状態なのか、室温はいくらなのか、希硫酸の濃度はいくつかなど・・・
冷蔵庫に至っては、四六時中動いているわけではなく、温度が上がった時だけ冷やすために動きますし。

ということで、詳しくは直接私か電気屋にご相談ください。
特に、充電電流というのは重要です。
接続できるバッテリーサイズとも直接関係してきますので。

その話は、また今度という事に。

2016年3月7日月曜日

電気屋(ビジュリパサル)で電材を買う時

日本で電気部品を買うととっても高いです。
しかし、ネパールで買うと安いのです。
品質も良くはないのですが。。。

例えば、2本口の電気プラグの事はツーピントップと言います。
アースの付いた3本口のプラグはスリーピントップと言います。

ツーピントップは5アンペアくらいまで。
スリーピントップの小さいのは5アンペア、大きいのは15アンペアくらいまで使えます。
消費電力に合わせて変える必要があります。
タイトに配線を取り付けないと、ものすごく発熱します。
一つ15ルピーから手に入ります。

エクステンションコードという名の延長ケーブルは2500Wまでとか書いていますが、うそです。
短時間なら可能ですが、1000Wを超えるようなものを何十分も使うと接点が高熱になり溶けたり、
配線が焼き切れたりします。
そうなると、ショートしてブレーカーが落ちることになるので、気を付けましょう。

電線はとっても安いです。
メーター売りです。
これは、中の電線の太さで呼ばれています。

例えば、壁の中のコンセント用の配線は7/20や7/22が使用されています。
基本が1インチなので、7/20は20分の1インチの銅線が7本入っています。
ネパール語でサートビスと言います。
主に、メインメーター、ブレーカー周りに使用されます。

壁の中のコンセント用の配線で多いのは、7/22で22分の1インチの銅線が7本入っています。
ネパール語ではサートバイスと言います。
これは、22アンペアまで使用可能と言われますが、恐らく長時間使用は15アンペア程度が限界です。

壁の中の配線で、スイッチ類の接続に使用されるのは3/20です。
20分の1インチの銅線が3本入っています。
ネパール語ではティンビスと言います。

壁の中の配線で照明用に使用されるのは3/22です。
ネパール語ではティンバイスと言います。
22分の1インチの銅線が3本入っています。
これは、16アンペアまで使用可能と言われますが、長時間使用は数アンペアまでが限界です。

会社により品質はピンキリですが、延長コード系や、消費電力の高いものはこれらの配線を使用します。
太ければいいってもんでは無くて、取り回しとかも関係しますしね。
安いものはやたら柔らかかったり、被覆が分厚いだけだったりします。
一般的にはプラカースというメーカーがそこそこまともです。

これらの配線は電気工事に詳しい人が使います。
その他にも、赤黒の配線が売られています。
太いものから細いものまで。

一番細いものは良く電球をつなぐのに使われたりします。
2-3アンペア程度が限界です。

一番太いものは40/60でしょう。
ネパール語ではチャーリスサッティといいます。
延長コードなどにも使用できます。
10アンペアくらいまでなら問題ありませんが、長時間使用には向きません。

他にも、カトマンズのスンダラなどでは、もっといろいろな種類の電線が手に入ります。
ネパールの秋葉原みたいな感じです。
あ、工具はテクに行かないと手に入らないものもありますが。

電線一つでも、こんな長い話になるとは。
つくずくマニアだなと思います、はい。

インバーターの基本

インバーターはバッテリーから電気を取り出して、交流に変換してくれる機械です。

さて、購入、使用に至って、気を付けることがいろいろあります。
まず、目的を考えましょう。
すべてを実現することは不可能です。

ピンキリですので、3000ルピーから何十万ルピーまで色々です。
ちなみに、我が家は数万ルピーです。。。

だって、冷蔵庫が切れるのが嫌だから。
インターネットも四六時中使いたいし、部屋が暗いとやる気が出ない。
という理由です。

ネパール人はk根も値は最近はどの家もついていますが、一般的な家庭はついていないか3000ルピーくらいの最低限の物がついています。

さて、ここで考えるのは先進国の者として、後進国でそれなりに住むためのものです。

電気の波形の種類に気を付けましょう。
日本語で検索する場合は、インバーターにかけて、正弦波、疑似正弦波などと検索すれば出てきます。
この国では、もっと種類があります。
電気がないので発展してしまったんですね。。。

「スクウェアウェーブ」
疑似正弦波です。ON/OFFしかないような波形ですね。
日本製の機械には向きません。壊れますのでやめましょう。
基本電圧調整ができていません。安いものはすべてこれです。
ローカル(ネパール製)の高いものでも、照明以外にはお勧めできません。
無負荷で270ボルトぐらいです。
負荷率100%で220ボルトになるように設定されています。
ネパールの携帯の充電器は300Vでも動きますが、日本製の精密なものはつなぐとは壊れる原因になります。
充電時にジーっという感じのノイズが出る機械が多い気がします。
安いものは停電時の際にもそばで寝れないくらいのノイズがあります。
160V-260Vくらいの間で充電可能です。

「キューサインウェーブ」
これは、スクウェアウェーブです。論外です。

「サインウェーブ」
ここからが正弦波と言われるものですが、日本の品質ではありません。
これも疑似正弦波みたいなものですが、コンピューターなどでは使えます。
しかし、停電時のハンミングノイズというキーンという感じの高い音が出ます。
通電時は冷却ファン以外のノイズは少ないと思います。
音響機器にはノイズが出る可能性が大です。
停電時には常に220Vをキープします。
120V-260Vくらいの間で充電可能です。

「ピュアサインウェーブ」
これが、日本でいう正弦波です。
パソコンなどマイコン製品を使うならこれにしましょう。
というか、外国人ならこれ以下の製品はあり得ないと思われます。
金銭的に問題がなければ、これを買うべきです。
こちらも、機種によりますが基本ハンミングノイズがでます。
店の人はノイズはゼロといいますが、静かな部屋に設置すると聞こえます。
停電時には常に220Vをキープします。
120V-260Vくらいの間で充電可能です。

「DSPサインウェーブ」
これも、ピュアサインウェーブです。
しかし、高価なものはこの可能性が大です。
デジタルシグナルプロセッサーの略なのですが、全部そうでは?と思うのは気のせいか。。。
こちらは、停電時のハンミングノイズもありません。
冷却ファン以外はほぼ無音です。
停電時には常に220Vをキープします。
120V-260Vくらいの間で充電可能です。
ネパールで手に入る最高位品質です。
お金に余裕があるなら、これを買いましょう。

すべてに、共通することですが、通電時はスルーしますので、180Vしか来ていないと、180Vになります。
うちなんかはひどいときは150Vを下回ります。
停電したとたんに220Vになるという。。。
これも電子機器の故障の原因になります。
そのため、電圧を自動で調整してくれる安定器が必要になります。
ボルテージスタビライザーですね。
それに関しては、別の記事で書きます。

ちなみに、インバーターにはモード切替があります。
表記はいろいろですが、充電電流を高くするのか普通で行くのかという設定があります。
あと、広い電圧の範囲で動かすか、一定の範囲を超えると停電状態にする設定もあります。
安いものは設定その物がありません。

インバーターは最初が肝心です。
良いものを選んでくださいね。
出来れば、以下の会社の物を!
Exide(エキサイド)
Su-kam(スカム)
Luminous(ルミナス)
Kevin(ケビン)


その他にもXenonなど良い会社はありますが、国内での流通や修理可否を考えるとお勧めできません。

ネパールでの電気事情とインバーター

はじめまして。
ネパール在住2年半になりました。

私は電気工事士でもなんでもないのですが、ネパールにはそんな法律はないようです。
電柱に走る電線や電気のメインメーターなどは触って話いけませんが、ガルつまり家の中の配線はどう触ろうが構わない。
そんなわけで、メカ好きな私はこの国で電気工事をすることになりましたとさ。

ネパールは停電大国です。
雨期の短い時で一日4時間、乾期の長い時で14時間くらい停電します。
もっと長く住んでる方に聞くと、一日18時間なんて時もあったとか。
そのため、停電時はろうそくでしのぎます。

もとい、お金のある人はバッテリーを使用した蓄電機を使用しています。
我が家も装備しています。

この国ではインバーターと言われます。
日本語で言うと、「自動切り替え機能付きACDCインバーター及び充電器」となります。

日本ではインバーターというのは、バッテリーの直流電源を交流に変換するコンバーターの事です。
この国は少なくとも毎日2回停電するので、インバーターというものには以下のような機能があります。
1.バッテリーの直流から変換して交流を作りだす
2.商用電源(シティライン)が来ている時は自動で充電する
3.停電時はバッテリーから、通電時は商用電源を出力側にスルーし、自動で切り替える

なので、あるととっても便利ですが、許容量というものがありますので、使い方には気を付けないといけません。

ちなみに、この国では自国経済の保護のため、インバーターの輸入は禁止されています。
でも、なぜ売っているかと言うと、製品名を変更して「これはUPSであり、インバーターではありません」と主張して輸入しています。
そのため、HomeUPSという分類になっています。
まぁ、その他にも部品をバラバラで輸入して、国内で組み立てて売るという工作もされていますが。。。

どっちにしても蓄電器ですね。
バッテリーは別売りですが。

これには、いろいろ種類があるのですが、また後日語りましょう。
インターネットを探したのですが、ネパールので電気事情に関してあまりにも大雑把な情報しかないので、自分で発信することにしました。

ネパール在住の方、ネパールへの移住を目指しておられる方、質問受け付けますよ~。

と、こんな感じで自己紹介を終わります。
よろしくお願いいたします。