2016年4月1日金曜日

コンセントから火花が出る?

問い合わせがあった件を記事にしてみたいと思います。

コンセントにプラグを差し込むときに火花が出るそうです。
はい、確かに火花が出ますね。

なんとなく嫌ですよね。
機械が壊れるのではないかと心配になります。

ということで、火花が出る理由と、どうすれば火花が出ないかを考えましょう。

コンセントから火花が出るのは、理由があります。
恐らく、以下の様な理由です。

・電気が流れる状態で接続されるから
・接点が小さいから
・電圧が高いから

最初の理由です。
小さい消費電力ではあまり発生しないのですが、スイッチがなく常に通電状態、またはスイッチがONになったままコンセントをつなぐと、プラグとコンセントの電極が接触した瞬間に電気が流れます。
その時に放電が起こり火花となって現れます。
厳密にいうと、スイッチオンの瞬間を含め、電気が流れる瞬間その接点では火花はちっていると思われます。
ただ、日本のコンセントの形ではほとんど見えませんが、ネパ―ルでは見えやすくなっています。

二番目の理由は最初の理由とも重なります。
接初する瞬間は接点が非常に小さいので、火花が散りやすくなります。
ネパールのコンセントは精度が低いので、ゆるいものもあれば、タイトなものもあります。
接点が小さければ小さいほど、そこに流れる電気が集中し、圧力がかかります。
なので、形の合わないプラグを差し込むときはとかく火花が出やすいです。

三番目の理由はそのままです。
水で考えましょう。
水圧の低いホースを指で押さえていて離したら、ちょろっと水が出ます。
でも、水圧の高いホースの指を離したら、一気に水が飛び出ます。
同じ理由で、電圧が高ければ高いほど、火花は見えやすくなります。

つまり、火花は電気が流れるきっかけになった場所に現れる。
そして、接点が小さかったり、電圧が高ければさらに出やすくなる。

では、どうすれば出ないのでしょうか?

コンセントまたは電化製品のスイッチをOFFにした状態で接続し、しっかりささっていることを確認します。
その後スイッチを入れる。
これで、目に見える火花は無くなります。

もちろん、スイッチを切っていても、一部の機能のために通電している電化製品はありますので、悪しからず。

もう一つの接点の問題点は、プラグを変更することにより、解消できます。


ちょっと分かりにくいですが、真ん中がネパールの一般的なプラグです。
左は日本でよく見る海外対応のプラグです。
太さが違いますよね。
右は日本の一般的なものですが、これは形からして違いますね。

もし、左のように電線の先にプラグがついている場合は、線をちょん切ります。
そして、電気屋(ビジュリパサル)で真ん中の2ピントップを購入し、付け替えればOKです。
交流なのでプラスマイナスは気にする必要はありません。

まぁ、日本に持っていって再度使うというなら、困ったことになりますけどね。。。

ネパールで手に入る中国製電化製品は上記のようなプラグの付け替えにより、
火花を散らすことなく安全に使えるようになります。

締め付けが緩く、接点が小さい状態で、消費電力の高い製品を使うと、接点が高温になります。
しまいにはコンセント付近が溶けてしまったり、ショートの原因になります。
3本タイプの電化製品ではあまりありませんが、写真の左のタイプや、ストーブ、電気ケトルなどでそういう事例をよく聞きます。

電気は安全に使いましょう。

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