2017年7月28日金曜日

過放電したバッテリーをたたき起こす

バッテリーの死亡時期はいつなのでしょう?

ハードなコンディションで使い続けると2年、軽いコンディションで使い続けると4,5年といわれています。
もちろん、良いメンテナンスをしていればの話ですが。

メンテナンスしないといけないことを知らず、そのまま放っているあなた!
あなたのバッテリーはもう死にかけているかもしれません。

過放電してしまっていても、今すぐ高き起こせば生き返るかもしれません。

そもそもバッテリーとは、希硫酸の中に使っている電極に電気を流すことによって電気を蓄えたり、引き出したりする仕組みです。
で、電気を引き出す、つまり放電する最中に化学変化で発生する硫酸鉛という物体があります。
これは通常は電解液の中に溶け込んでいるのですが、放電状態が長く続くとこれが結晶化して、電極の表面に引っ付いてしまいます。
これが俗にいうサルフェーションです。
この結晶は電気を通さないので、電極が徐々に覆われて電気を通せなくなり、バッテリーの能力が失われていきます。

しかも、このサルフェーション。
除去可能とか言われていますが、完全除去はできません。
しかも、一度結晶化したものは、特別な化学製剤でもない限り、再び分解することは不可能です。

こうならないために、一刻も早く充電しなければなりません。

しかし、過放電つまりバッテリーが放電しきった10.5V以下になった場合、通常のインバーターでは充電できません。
なぜなら、インバーターの保護機能として、壊れたバッテリーで動かないようにしているからです。
また、多くの充電器では低すぎる電圧のバッテリーでは充電機能そのものが動きません。

さて、インバーターでも充電器でも、充電できないならどうするか?

蹴り飛ばします。
いや、電気的な意味でショックを与えます。

いろいろやり方はあるのですが、紹介していきましょう。

適度なサイズのソーラーパネルをコントローラーなしで短時間直結する。
例えば、100Ahのバッテリーの急速充電は10Aくらいです。
100Wのソーラーパネルなら、7Aくらいながれます。
が、コントローラーなしなら実はさんさんと太陽が照り輝いていると、22Vから30Vくらい発生しています。
これを、30分ほどだけつなぎます。
そうすると、滝から水が落ちてくるかの如く、バッテリーに急激に電気が流れ込み、電圧も上昇します。
この状態なら、充電器で充電が可能です。
ちなみに、1時間を超えて行うと、発火、爆発の危険性があります。
開放型のバッテリーで、補充液を少し多めにして、ふたを開けて行います。
シールドバッテリーでは決して行ってはいけません。

といって、多くの人は、ソーラーパネルを持っていませんよね。
では、もっと少し簡単な方法。
インバーター屋さんには、一台10万から20万くらいする、無理やり電気を流し込む強力な充電器を備えているところがあります。
そこにお願いして充電してもらうことで、起こすこともできます。

いや、自分でやりたいんだという方。
満充電された他のバッテリーを借りて、並列接続します。
10分から60分ほど。
接続するバッテリーのサイズは、充電対象の半分くらいから、2倍くらいまでのアンペアアワーのバッテリーです。
その後、接続を解かずに一緒に充電します。
この時、ヘルパーになっているバッテリーにかなりの負荷がかかりますので、気を付けてください。
1時間ほど充電したら、ヘルパーのバッテリーを外しても、充電できるかと思います。

ちなみに、ここでいう充電器はICタイプ(ネパールではデジタルという)のインテリジェント充電器ではありません。
なかにコイルを装備した比較的重い充電器です。

この充電器は中国製の24V対応ので大体4000ルピー前後、インド製の高いので8000ルピー前後します。
私は前者を持っています。

さて、電気が入って言っているかも確認しなければなりません。
電流値を図るために、DC電流をはかるクリップ型のマルチメーターが必要です。

元気が無いバッテリーには、充電器をつないでも電圧だけが上がって、全然電流が流れません。
流れても、せいぜい1A程度。具合が悪いと0.1Aも流れません。
これが、たたき起こすと、最初は3Aくらい流れるようになり、充電を続けていくと10Aくらい流れるようになります。
ちなみに、完全に起こしきるまでには3日から長くて1週間充電し続ける必要があります。

一般的に通常充電は8時間までとか言われますが、そんなの関係ありません。
充電器が弱ければ壊れてしまいますが、弱ったバッテリーを起こすには、このくらい必要です。

起きかけた状態でインバーターを使って充電することもできますが、
インバーターでは起こしきるまで2週間以上かかることもあります。
下手に頭のいいインバーターは充電を弱めてしまって、起こしきることができないことも。
ですから、充電器を使いましょう。


写真は、先日ハムロバザールから購入したバッテリーとインバーターです。
Exideの150Ahのチューブラーバッテリー2台と、UshaのZentra1400VAのSinewaveインバーターです。
オフィスのインバーターシステムの増強用に購入したものです。
ちなみに、インバーターの上に載っているのは、24V対応の中国製充電器です。・

最初見に行った時はひどい状態でした。
カトマンズで計画停電がなくなったので、取り外して5カ月放置していたとのこと。
買ってから10カ月ほどというのですが、バッテリーは深放電。
ひとつは2V、もうひとつは4Vでした。
この状態なら通常はスクラップです。
インバーターにつないで起動確認をトライしたものの、まったく動きません。
新品ならセットで8万ルピー以上するものなので、28500ルピーでディールしていたのですが、私は買取拒否。
その後、深刻さを説明し、メンテナンスを依頼しました。
もし、復活出来たら購入すると交渉。

ですが、仕事の都合で遠方に行くことが決まり、メンテナンスの時間が取れなくなったと後日連絡がありました。
ワランティーカードがあれば、何とかしたのですが、それも紛失したとのこと。
普通、深放電したバッテリーはワランティー交換も拒否されるのですが。。。

で、交渉の結果、リスクを承知で23000ルピーで買い取りました。

チューブラーで電極面が広いこと、新しいので深放電してもサルフェーションが少ないかのせいも考慮しました。

で、上記の方法でメンテナンスをした結果、元の7割くらいの性能まで戻りました。
充電を続けて、使い込んでいけば申し少し回復するかもしれません。

現在もテスト中で、フル充電後100Wの電球を3つ点灯し、約3時間ですが24Vをぎりぎり切らないところで頑張っています。

この状態に復活させていれば、通常の買取価格は恐らく4万5千ルピー以上になるでしょう。
良い買い物をしました。

が、周りの人からは、この停電がない中でこの買い物はおかしいんじゃないかとささやかれています。

とはいえ、バッテリーは時間と手間をかければ、ある程度までは復活させることができるという事が実証できました。
まぁ、今まで10台近くこんな作業をして、ほぼほぼの確証があったので買ったわけですが。。。

ネパールのカトマンズ盆地にお住まいで、メンテナンスをご希望の方は個人的にご連絡ください。

2017年7月24日月曜日

バッテリーメンテナンスについて

バッテリー。
日本では、車やバイクについていても、日頃意識するものではありません。
ある日エンジンがかからなくなり、バッテリーが弱っていると言われ、交換する。
そんな感じですよね。

停電大国ネパールでは、バッテリーは無くてはならないものです。
カトマンズ盆地に限っては、今の政府の都合で停電をなくすと言うことで、計画停電は無い状態です。
しかし、これは政治的なもので、政権を握る政党が替わればいつ始まるともいえないものです。
また、計画停電(送電)のグループというものがあり、盆地内は6つか7つに別れています。
しかし、その中でトランスを交換、設定する際はグループ全体の送電を止める必要があります。
そんな理由で、短時間ですがよく停電はあります。

今は停電がないと言うことで、カトマンズのインバーター、バッテリー屋は大変なことになっています。
全く売れないので、購入元に返品が相次いでいます。
多くの人が、もう必要ないと売り払ったり、充電やメンテをやめてしまいました。
それで、壊れたのに気づかれていないバッテリーがたくさんあります。
そんな理由で、もし計画停電が再開したら、大混乱になります。

そうなる前に、メンテナンスをしましょう。

まずは、壊れる原因から。
インバーターは電源を入れてなくても少しずつ電気を食います。
なので、取り外さずに電源は繋ぎっぱなしにしておきましょう。
そうすると満充電ですが、電圧がかかってるので、水が早く減ります。
これに気づかず、バッテリーを壊す人がたくさんいます。

また、ずっと満充電だとバッテリーにサイクルがないので、早く傷みます。

バッテリーを外しておくのが一番傷まないのですが、そのまま放っておくことはできません。
なぜなら自己放電するからです。
ゆっくり放電し、そのうち過放電になります。

これらの原因で、多くの人のバッテリーは人知れず死んでいっています。
突如停電したら、インバーターに切り替わり、五分でバッテリーローになる、何てことも。

ですから、メンテナンスをしましょう。

補充液(distilled water)を買い、新しいバッテリーは3ヶ月に一度、古いものは1ヶ月に一度チェックしましょう。
入れすぎは壊れてしまいます。
最初の量を覚えておき、ちょうど良い量にしておきましょう。
バッテリー内の水分は希硫酸なので、手や服につくと被れたり、溶けたりします。
手についたら、流水で洗い流しましょう。

電気がずっとき続けているなら週一くらいで電気の入力を止めて、半分くらい消費させましょう。
そして、また電気を送ってあげると充電し、サイクルがよくなり、バッテリーが元気になります。

バッテリーを外していても充電は必要です。
新しいバッテリーだと、三ヶ月に一回、古いなら毎月充電をしてあげましょう。
でないと、過放電してつかえなくなります。

さて、そうは言っても過放電しちゃった。
そんなときどうしますか?
バッテリー買い換えですか?
次回は、そんな過放電バッテリーのお話し。

まあ、そうならないように、少しの手間と安い費用でメンテナンスをしましょう。

2017年6月4日日曜日

電気工事をしたら使う前にテストをしましょう

先日、電気工事のとある講習を受けることができました。

新しい部屋に電気機器を設置した、コンセントを追加したなど、新設工事に伴い使用前に安全かも確認するためにチェックするという内容です。

チェック1:Polarity Test

コンセントのフェーズ(プラス)、ニュートラス(マイナス)、アースが正しく設置されているかを確認するテストです。

ネパールではコンセントは3ピンで、一番上がアース、その下の二つの右がフェーズ、左がニュートラスにつなぐことになっています。
そして、片切スイッチがつく場合は、フェーズに入ります。
チェックを一瞬でしてくれる、ポラリティテスターというものもあるようです。
Major Tech ELCB & Polarity Tester 220V

ネパールの秋葉原と言われるスンダラの電気街で探してみましたが、売っていないようです。
それで、マルチテスターを使っても行える方法があります。

まず、一番上にアースが繋がっていることは大前提です。

そして、その下のフェーズとニュートラルが正しく接続されているかを確認します。
まず、テスターを交流のボルトに設定し、コンセントのスイッチを入れます。
右下に赤、左下に黒を差し込み、正しいボルトが表示されれば、フェーズとニュートラルは接続されており、電気は来ています。
そして、スイッチのON,OFFが稼働して、ボルトの表示が変われば、スイッチは設置されており、正常稼働しています。

次に、右下に赤、上に黒を差し込み、正しいボルトが表示されれば、右下がフェーズで、アースが正しく接続されています。
正しいボルトが表示されなければ、右下がニュートラルで、逆に接続されています。
そして、スイッチのON,OFFが稼働して、ボルトの表示が変われば、スイッチは右下のラインに設置されており、正常稼働しています。

次に、左下に赤、上に黒を差し込み、正しいボルトが表示されれば、左下がフェーズで、アースが正しく接続されています。
ですから、逆に接続されていることになります。
正しいボルトが表示されなければ、左下がニュートラルとなり、正しく接続されています。
そして、スイッチのON,OFFが稼働して、ボルトの表示が変われば、スイッチは左下のラインに設置されており、正常稼働していますが、スイッチの接続ラインが逆です。

これで、正しい結果が出なければ、ラインを接続し直します。
問題なければ、テスト1の終了です。

チェック2:Continuity(Earth) Test

大前提として、地面にアース棒が埋め込まれており、それと分電盤が10sqや16sqといった太いアース線で正しく接続されていること。

まず、長い電線を用意します。
マルチテスターで、Ωのマークのあるところに設定し、電線の端と端で抵抗値を調べます。
短いと0Ω、長いと、0.2Ωとか出るはずです。
この値を記録しておきます。

次に部屋の分電盤を開けて、すべてのMCBをOFFにします。
アースバーに先ほどの電線の片方を接続します。
そして、部屋の中に引っ張っていき、その電線のもう片方の端とすべてのコンセントのアース、ボディアースを取っている場所の接地抵抗を調べます。
この値は小さければ小さいほど良いです。

例えば、電線の抵抗が0.2Ωで、コンセントのアースの抵抗値が0.5Ωとします。
であれば、実際の抵抗値は0.3Ωということになります。
基準としては。これが0.5Ω以下であるとかなり安全とのこと。

実際の抵抗値が0.5Ωを超えるようであれば、何か問題があるかもしれません。
数MΩとか出たら、アースが取れていません。
配線に問題があるので、チェックしましょう。

問題なければ、テスト2の終了です。

チェック3:Insulation Test

これは、絶縁抵抗値を調べるもので、マルチメーターでも見れなくはないですが、
実際に通常電圧の2倍の電圧で電気を流して抵抗値を調べます。
そのため、絶縁抵抗計というものが必要です。

こちらも大前提として、地面にアース棒が埋め込まれており、それと分電盤が10sqや16sqといった太いアース線で正しく接続されていること。

三種類のテストを順に行います。
次に部屋の分電盤を開けて、すべてのMCBをOFFにします。
そして、すべてのコンセントのスイッチがOFFであり、すべてのコンセントに機器が接続されていないこと、すべての照明がOFFであることを確認します。
MCBから直接つながっており、スイッチのない機器に関しては、そのMCBがどれかも調べておきます。

これから行うテストは結果がすべて1MΩ以上であることが必要です。
絶縁抵抗計の図れる最大抵抗値であればさらに良いです。

まず、ActiveEarthのテストです。
設置抵抗計の黒をアースバーに、赤をフェーズのMCBの負荷側に接続して電気を流します。
黒はそのままで、赤を次のMCBに移動し、すべてのMCBをテストします。

次に、ActiveNeutralのテストです。
設置抵抗計の黒をニュートラルバーに、赤をフェーズのMCBの負荷側に接続して電気を流します。
黒はそのままで、赤を次のMCBに移動し、すべてのMCBをテストします。

最後に、IntermixNeutralのテストです。
ニュートラルバーのメインのニュートラルの接続はそのままにしておきます。
そして、回路ごとにニュートラルの線をニュートラルバーから外します。
その二つを図り、またニュートラルバーに接続します。
そのように、すべての回路のニュートラルが、メインと他のニュートラルとつながっていないことをチェックします。

すべてパスすれば、問題ありません。
あなたの工事は成功で、安全だという事になります。

実際は、他にもELBの動作チェックや反応速度のテスをも教えてもらったのですが、そちらは測定器が何分高いもので数万円します。
まぁ、絶縁抵抗計も2,3万はするのですが、中古で安く出回っています。
でも、ELBまたはRCDチェッカーと言われる、漏電遮断器テスターはとっても高価です。
誰か買ったら、教えてください。

MCBやELBのスペックに基づいて、何をどこに設置するかについても学んだのですが、それままたそのうち書きます。

今日は、安全に関するテストでした。

2017年3月28日火曜日

NepalTelecomのWimaxを使う

ネパールのインターネットの基本といえば、Ncellモバイルインターネットです。

クオリティは良くても、価格の高さゆえに多くの人は使えていなかったのではないでしょうか?
といっても、最近はデータパックが新しくなり、価格も下がったようですが、

ゲストハウスに住むのも良いですが、自分で部屋を借りて住むと、今度はWifiが欲しくなってきます。
固定電話の回線を使うADSL、光インターネットなどありますが、手軽な一つがWimax。

国営電話局のネパールテレコムが運営するWimax。
カトマンズ盆地だけでなく、ネパール各地の都市部で使用することができます。

安い端末はパソコンにUSB端末を差し込んで使うドングルタイプ。
ただ、これだと複数のモバイル端末には対応しません。
なので、買うとしたらルータータイプですよね。
ホームページでいうところのIDUというやつです。
モデルによって何機種かあるみたいです。


さて、申込みについてですね。
ラリトプル市民としては悲しいことですが、現在はジャワラケルのネパールテレコムでは扱っていません。
Wimaxの申し込みや現金支払いはスンダラのネパールテレコム本局にて行う必要があります。
崩れたダラハラのすぐ近くにあります。

詳細は後ほどホームページから確認してもらうとして、簡単に説明します。
今も恐らくやっていると思いますが、端末を一日借りて自宅で電波が取れるか試用することができます。
まず、それをするのが良いかと。
お金払って、電波が届きませんでしたでは悲しいので。

次に、登録します。
登録にはWimaxのカウンターにて申込書を書き、写真を貼って申し込みます。
登録料は200ルピーです。

そして、プランを選んで、お金を払います。
初回は端末代も含めて支払います。
次回以降は、データ料のみの支払いとなります。

・1か月期限の10GBの800ルピー
・3ヶ月期限の30GBの2100ルピー
などは、お手頃でいいのではないでしょうか?
IDUの端末は10000ルピーちょいです。
キャンペーンなどで安くなることもあります。
また、1年契約などをすると安くなります。

この支払、インターネットでもできます。
一度支払うと、領収書(ビル)をくれます。
そこにSubscriptionNumberと書いてあるものをNTCのページで登録し、リチャージカードを使って支払えます。
その方法は今度書くとして、そのページから残量や期限も見ることができます。

さて、使用方法。

ルーターは電源が必要です。
そして、有線LAN接続も可能です。
もちろん、無線LAN接続も!

私の使う機種ですと、電波が取れているときは電源ランプが緑になり、電波がない時はオレンジになります。
また、その下のアンテナマークはWimaxの電波の強度で、バリサン(古い?)の時は青く、通常は緑、電波状態が悪いと赤くなります。
その下の、WLANというのは無線LANをONにしているときに緑になります。


私はラリトプル市でリングロードよりも何キロか外に住んでいますが、
ダウンロードは1Mちょい、アップロードは0.3Mくらい出ます。
リングロード沿いのサトバトの辺りで電源を貸してもらい試したときは、
ダウンロード2M以上、アップロードも1Mくらい出ていました。

まずは、自分の家の環境を確かめることでしょうかね。

これの良いところは、どこに引っ越しても電波とれたらその日から使用できることです。
光回線などひくと、引っ越した時が面倒ですからね。
もちろん、業者は有償で配線し直してくれますけど。

詳しく知りたい方は、コメントからどうぞ。

参考ウェブサイト
https://www.ntc.net.np/WiMAX/wimax.php
https://www.ntc.net.np/tariff/wimax_tariff.php

2017年3月16日木曜日

ネパールで銀行を使う

ネパールに住むようになると銀行が何かと必要になってきます。
学生になる、ビジネスを始める、現金を自宅に置いておきたくないなど。
ということで、個人的に謎に感じていたことを調べてみました。

まず、銀行のシステムです。
銀行では、ネパールルピー、米ドル、その他銀行が対応する外貨での口座が作れます。
日本人であれば、基本的には大使館からの「NoObjectLetterは無いよレター」があれば作れます。
現在は、いろいろ厳しくなっており、観光ビザで作る場合、学校から口座を開く必要がある手紙、申請中の会社の登録証などがあれば問題なく作れます。
さて、色々な通貨で口座は作れます、デポジット(預金)もできます。
ただし、ウィズドロウ(引き出し)はネパリルピーのみです。。。
外国人は個人口座の場合は海外への送金すら不可能です。
入れたらそれで終わり。
ネパールからは持ち出しはできません。
まぁ、グレーゾーンなところでは、ネパール人の会社の口座に移し、そこから送金してもらうこともできますので、外貨のまま残しておくのもアリかもしれません。
しかし、外貨は利息があまりつきません。
利息が欲しい人はネパリルピーにしましょう。

また、口座は一人でも開けますし、連名(ジョイントアカウント)で開けます。
その際、一人のサインで引き出せるか、二人のサインが必要か、決める必要があります。

次に、預金残高を知る方法。
日本には通帳というものがあり、いつでも手元に残高が分かるものがありますよね。
でも、他の国同様にネパールでは残高(バランス)を知るためには、銀行に行ってサービスカウンターで、入出金兼残高記録(バンクステートメント)を印刷してもらう必要があります。
もしくは、キャッシュカードがあればATMで残高を確認するか。
これは、学生ビザの申請など、色々な時に必要になります。
このバンステートメント、発行の際は口座の登録名、口座番号、氏名などを要求されますので、お忘れなく。
ちなみに、発行は無料です。

次に、現金の引き出し方法。
通常、口座を開いて一定金額を入れていれば、小切手(チェックブック)を発行してくれます。
それを使って、自分あてに小切手を切って、お金を引き出します。
もちろん、お金の支払いに小切手を使うこともできます。
表面に、日付、宛先、文字で金額、数字で金額を記入し、口座の持ち主(アカウントホルダー)のサインをします。
そして、裏面には受取人のサインをします。
そして、自分の身分証明書を添えてカウンターに渡すと、現金が受け取れます。
この小切手、使いきるとまたお金を払って小切手を発行してもらうことになるので、あまり細かい単位で引き出すのはお勧めしません。
外貨の口座の場合、その通貨で書いても、ネパールルピーで書いても構いません。
当日の為替により相当額のネパールルピーで支払われます。
ただ、ここで覚えておきたいのがビザの有効期限。
バンクステートメントの印刷、預金にビザの有効期限は関係ありません。
しかし、引き出しに関しては口座開設時にパスポートの身分証明書欄とビザの欄をコピーして記録してありますので、そのビザの有効期限を確認されます。
我々は、外国人ですので、ビザを更新したらパスポートを持って、銀行のサービスカウンターに行き、それを提出する必要があります。
まぁ、銀行としては不法滞在者にお金を遣わせないなどの対策なのでしょうが。。。
面倒ですが、お金を引き出す予定があるときは、現在有効なビザを銀行に登録しているか確認しておきましょう。
ジョイントアカウントの人は、夫婦二人共のビザを忘れずに登録しておきましょう。

なお、振込はどの支店からでもできますが、現金でしかしたことがありません。
口座から直接できるのかは知りません。
知っている人、ぜひ教えてください。

さて、ネパールで面倒なことが一つ。
預金、引き出しはどこの支店でも可能ですが、バンクステートメント、ビザの登録などは、口座を開設した支店でしかできません。
ぜひ、覚えておきましょう。
あと、最近は個人情報の確認には身分証明書でなく、キャッシュカードの番号を要求する銀行があるようです。
キャッシュカードを発行している人は持ち歩きましょう。

銀行が開いている時間は通常平日(日曜~金曜)の11時から15時です。
週末の金曜日は13時で閉まるところが多いです。
ただ、週中は銀行によって15時(ヒマラヤンバンク)だったり、16時(プライムバンク)だったり、18時のところもあります。
土曜日と祝日は休みです。

最後にキャッシュカード。
ATMを利用するにはキャッシュカードが必要です。
発行するにはネパリルピーの口座が必要です。
外貨口座では発行されません。

思いつくところではこのくらいでしょうか。
電気の話題ではありませんでしたが、面白いと思ったことは載せていきたいと思います。
これからも、ごひいきに。

2017/03/17 追記
どうも、小切手は6ヶ月使わないとロックされるようです。
で、開設した支店で、使わなかった理由を書いて、サインしたら使えるようになります。
理由は「必要性がなかった」だけでも良いです。
なので、時々使った方が良さそうですね。
もしくは、カードを作りATMを使うか。
以上、追加情報でした。

2017年2月18日土曜日

ネパールのSIMを使ってみよう(NTC編)

ずっとNTCの記事をかけていませんでした。

結論から言うと、電話庭良いけど、インターネットには使い物になりません。

NTC(NepalTelecom)の3G対応のSIMカードはNamasteといいます。
空港でもすぐに手に入るSIMカードで、ネパールで最も電話の電波が手に入るといわれる国営の電話会社です。

NcellかNTCの選択要素は二つでしょうか。
インターネットを使うか、友達はネパール人かです。

インターネットを使うなら、NTCのNamasteはありえません。
2年前ならまだしも、最近は遅すぎて画像付きサイトは開けません。
せいぜいGoogleさんのお世話になるくらいです。
デュアルSim対応の携帯であれば問題なしですが。。。

友達がネパール人ならNTCは必須かもしれません。
なぜなら、ネパール人の大半はNTCを使っているから。
Ncellからかけると高いんですよ。
外国人の友達だけでOK、ネパール人の友達はお金持ちばっかり、であればNcellでもOK。

ちなみに、NTCのバランスは使わないと失効してしまうので注意が必要です。
ほとんど電話しない人は、Ncellが良いかも。

NTCのSIMカードは空港かNepalTelecomのオフィスで手に入ります。
カトマンズは知りませんが、ラリトプルではジャワラケルの本社?的なところで手に入ります。
Ncellはその辺のパサルでも手に入るのに、面倒ですよね。。。

では、ショートカットキーについてです。

*9#
自分の携帯番号表示。
「MSISDN:97798********」という感じで表示され、977を除いた後ろが自分の電話番号です。

*400#
自分のバランス(残金)と有効期間の表示。

*412*16桁の番号#
Namaste用のリチャージ用番号。

*411*13桁の番号#
Namaste以前の古いSimカードのリチャージ番号です。

ちなみに、1414とダイヤルすれば、番号操作でいろいろな設定を変更できます。

さて、APNの設定ですが、以下の様にすると設定できます。

APN:ntwap
Proxy:192.80.7.133
PortNo:8000

あと、3GDataをアクティベートする必要があります。
1415宛てに「3G」と書いたSMSを送ると、有効になります。

昔は、1MB1ルピーでしたが、今はデータパックが存在します。

詳しくは、NepalTelecomのサイトへ。
https://www.ntc.net.np/mobile/mob_pre_intro.php

2017年2月3日金曜日

インバーターとは(12V-650VA型)

インバーターとはどんなものなのか?
言葉で説明されても、理解しづらいですよね。

ネパールでは外国人宅、お金持ちのネパール人宅には常備されているものです。
でも、一体どんなものなのか?
我が家にもあるけど、実は良く分かっていないなど。
そんな疑問にお答えします。

ということで、今日はインバーターを写真を使って説明します。

我が家には24V型と12V型の二つがありますが、一般的に使用される12V型を取り上げます。


インバーター本体は右下の黒いものです。
Xenon製のiAceHomeUPS 650VAです。
このメーカーはすでにネパールから撤退しているため、現在は購入、メンテナンスはできません。
でも、基本システムはSu-kamのOEMを使用しているので、変わりません。
650VAは電圧×電流のため、実際に使用できるワット数ではありません。
大体、0.7を掛けて、455Wくらいが使用限界です。
そして、常時使用はその3分の1くらいに抑えたいところですね。

バッテリーはExide社のInvaPlusの100AHを使用しています。
すでに3年半近く使用していますが、メンテナンスをちゃんとしているので、まだ使えています。

右上の灰色のボックスはソーラーパネルをつないでいるため、そのコントローラーです。
今回はややこしくなるので省きますね。

では、フロントパネルから見ていきましょう。
どのメーカーも大体一緒です。

左からMAINS、CHARGING、UPS ON、LOW BATTERY、OVER LOADです。

MAINSはインバーターへのインプットつまり、シティラインが来ているときに点灯します。
これが点灯している間は、インバーターのアウトプットはそのままインプットとつながっています。

CHARGINGは、バッテリーへの充電中点滅し、完了すると点灯します。
メーカーによって光り方は様々です。

UPS ONは点灯中は、入力が無い状態で、バッテリーからアウトプットへ給電されています。

LOW BATTERYはバッテリー電圧が規定以下になると、給電を停止して点灯します。
シティラインが来た場合、自動復旧するか、一度マニュアルでOFF/ONが必要かは、メーカーやモデルにより異なります。
バッテリー電圧が下がりすぎた場合は、復旧できない場合もあります。
その場合は、バッテリー充電器にての直接充電が必要になります。

OVER LOADは、使用電力が限界を超えたため、警告する際、また給電が停止した際に点灯します。
この復旧に関しても、自動復旧できるモデルとできないモデルがあります。

なお、一部の特殊なモデル除き、電源スイッチのON/OFF関係なしに、インプットに電気が来ていると、アウトプットへのバイパスと充電は始まります。
電源スイッチはインプットがない状態でのON/OFFスイッチと思ってください。

では、次に裏面です。


一番左は出力のコンセントです。
これは、インバーターからの出力です。

次にその左下の3色の線が見えている黒い3芯の電線
これは、インバーターへの入力です。
通常、赤がプラス、黒がマイナス、緑がアースですが、マニュアルをご確認ください。

その横の太い赤と黒の電線。
これは、バッテリーとの接続線です。
赤がプラス、黒がマイナスです。
650VAだと、650÷12Vで54Aくらい最大で流れることになります。
そのため、こんなに太い線なんですね。

上に行くと、ヒューズがあります。
これは、モデルによりMCBのこともありますが、入力のプラス側に噛んでいます。
仕様以上の電力が流れた場合、切れるようになっています。
なので、バイパスだから大きな負荷をかけても良いというわけではありません。

次に、充電電流値のスイッチがあります。
メーカーにより表記はバラバラです。
これは、電流値を上げて急速充電を行うか、通常充電を行うか。。。
では、ありません。
通常の鉛バッテリーは低い電流値、チューブラーと言われる背の高いバッテリーは高い電流値を必要とします。
その設定です。
例えば、このモデルは急速だと最大13A、通常だと最大10A流れるようになります。
つまり、バッテリーのサイズにより電流値が合えば、それにあった設定を行います。
詳しくは、マニュアルをご覧ください。

次に、作動モードのスイッチです。
これは、UPSとNORMALとあります。
モデルにより、UPS modeとW-UPS modeとなっている場合もあります。
一般的なインバーターはシティラインからバイパスの場合の出力電圧の調整は行いません。
UPSモードだと、コンピューターなどの電化製品など電圧が低すぎると使えない製品のために、保護が働きます。
185Vを下回る、または265Vを上回ると、電気が来ていないと判断してバッテリー給電の220Vに切り替えます。
Wide-UPSモードでは、照明などのマイコン制御のない電圧をあまり気にしない機械のみを使用する際に設定します。
105Vを下回る、または285Vを上回ると、電気が来ていないと判断してバッテリー給電の220Vに切り替えます。
つまり、バイパス時はそこまで低い電圧になる可能性もあるという事です。
一家に一台、電圧計またはマルチメーターがあるといいですね(笑)

一番右は冷却ファンですね。
古いモデルは充電中、バッテリー給電中に常時回り続けるモデルもあります。
最新モデルは、内部の温度が高い時にのみ回ります。

さぁ、これでインバーターに詳しくなりましたね。

さて、バッテリーとインバーターには組み合わせがあります。
インバーターはバッテリーのサイズを見て、充電の電流値を変化させます。
それでも、小さすぎるバッテリーや大きすぎるバッテリーは、調整の範囲を超えてしまいます。
そのため、マニュアルのスペック表を見て、対応するバッテリーを選びましょう。
例えば、650VAや850VAは100AH-200AHくらいが対応します。
安いから、あまり使わないからとバッテリーのみを小さくする人を見受けます。
そうすると、高い電流値によってバッテリーを傷めてしまうことがあります。
ぜひ、インバーターのサイズに合ったものを選びましょう。

飲料水のやりくり

日本は水道水がそのまま飲める世界でも数少ない国の一つです。
それもあって、飲料水にお金をかけるというのは、なんとも変な感じがします。
日本では、風呂もトイレも飲料水もすべて水道水ですからね。

後進国または極貧国のいち代表であるネパールでは、そうはいきません。

飲料水は買わないといけないんです。
では、どこで買うか?

旅行者であれば、ホテルやゲストハウスで提供するものを飲むか、
その辺りのお菓子などを売っている一般的な店(キラナパサル)で、1Lの飲料水を買うことができます。
飲料水は「カネパニ」と言います。
以下の様に言うと売ってくれますよ。

「カネパニ、エク リットルコ ディノス」→飲料水、1Lのください

1Lは安いところで20ルピー、高くても30ルピーです。
もちろん、エビアン、その他輸入のおいしい水たちは数十ルピーから200ルピー越えまでいろいろ。
でも、基本はネパール産でOKだと思います。
それを飲んでのおなか壊したという人は少ないので。
ちなみに、この水1Lではありません。。。
量りましたところ、大体900ml前後です。

さて、長期住む人はどうするのか?
まとめ買い?

いえ、大容量での購入が可能です。
20Lの飲料水ボトルを買うことができます。
これは、「ジャルパニ」と言います。


大体、店先に積んであるので、どこで手に入るかは分かると思います。
ネパール人も、これを買います。
きれいな水源が近く、その水道が通っている地域は別ですが。
私はこれを煮沸せずに飲みますが、煮沸した方が良いという人もいます。

これは、デポジット制で、まず水入りの本体を購入します。
350ルピーから400ルピーです。
そして、補充(空の容器を返して、充填されたものをもらう)は、50ルピーです。
ちなみに、品質のいい会社は70ルピーとか、100ルピーとかするところもあります。
トラックでデリバリーしてくれる会社もあるので、自分のおなかの強さと、お財布と相談で。
お店によっては、親切で運んでくれるところもあります。

このジャルパニなんですが、気を付けてください。
工場で浄水を入れるのですが、その際に洗わないようです。
店先に空ボトルを置きっぱなしにして、砂やほこりが混入したりすることも多々あります。
そして、たまに苔くさいこともあります。
その時は、その水はトイレなどに使用するなどして、あきらめましょう。
健康のためです。

サーバーは、その辺の圧力なべやボトルを売っている、入れ物屋(バーラパサル)で買えます。
日本のウォーターサーバーのようなものも買えますが、下の写真のやつが一般的です。
これなら、数百ルピーです。
「ジャルパニコ ムニコ バーラ」→水ボトルの下の入れ物
といえば伝わるかと思います。


さて、外国人は安全のために、1階に住まずに、2階以上に住んでおられることが多いでしょう。
その場合、運んで上がるのは大変。
そして、毎回サーバーにボトルをセットするのも一苦労です。
ということで、我が家はRO浄水器を設置しています。


こういうやつですね。
これは、フィルムに圧力をかけて水を浄化するというものです。
水の分子くらい小さいものでないと通りません。
うちが使用しているタイプはUVもついていますので、殺菌もしてくれます。
これで、泥水からでも飲料水が作れるわけです。
電力は数十ワットですので、小さなインバーターでも問題なく動きます。
お値段は、写真のような家庭用の物であれば、1万8千ルピーから2万5千ルピーくらい。
ちょっとお高いですが、ジャルパニ交換の手間を考えたら、手放せない存在です。

ちなみに、おいてあるお店は浄水器屋さんか電気屋さんです。
後者では、メンテナンスまではしてくれません。

もちろん、泥水を直接フィルターしたら、すぐに目が詰まって故障します。
そのため、通常はプレフィルターを使用します。
なので、設置するとこんな感じ。


水道から分岐して、泥を除去するプレフィルターに入ります。
その後、本体に入り、セディメント、ポンプ、メンブラン(逆浸透膜)、UV、ポストカーボンなどを通り、飲料水を作ってくれます。
吸い込んだ水の7割くらいは飲料水にはならずに排出されます。
そのため、別の大きなタンクを用意して、溜まったら洗濯に使っています。

ROフィルター(メンブラン)そのものは、2-3年使えます。
もちろん交換可能です。
そして、その他のフィルターは1-2年で交換となります。
泥を取り除くプレフィルターは3カ月に一度くらいの交換でOKです。

白い筒の中に、こんなフィルターが入っています。
古くなると、茶色というか土色になります。
交換は人(マンチェ)を呼んで、メーカーものは1500ルピーほど、写真のような通常の物なら700ルピーくらいです。
ちなみに、自分でも交換できます。
フィルターは500ルピーくらいで打ってくれると思いますが、私は卸しのお店で一つ100ルピーで買っています( ´艸`)
プレフィルターはとっても開けるのが大変。
私もハンマーでたたいたり、二人がかりだったり、毎度苦労しています。

ということで、オープナー買ってみました。


あるところにはあるんですね。
250ルピーだったかと思います。
これがあると、簡単に交換されてしまうので、大抵この存在は教えてもらえません(;^_^A

ということで、飲み水の確保、日本よりは大変です。
でも、多少の投資で楽はできますよ。

あなたは、どうされますか?

電気が来ているかのチェック方法

カトマンズでは電気が切れることがあまりなくなりました。
現政府の政策のおかげで、インドに売っていた電気を売らず、足りない時に買うことにしたとか。
まずは、カトマンズ盆地の停電をなくすのが目標だそうです。
近々新し発電所もできるので、2,3年で実現できるとのことですが。。。

おかげで、計画なしの停電が時々あります。

ということで、今電気が来ているのか、どうなのか?
時々チェックしたくなりますよね。

その方法はいろいろあります。

・コンセントの通電ランプを確認する
・シティライン直結の照明をつけて確認する
・サブメーターを確認する
・シティコンセントにつないだ電気機器の電源を入れて確認する

まぁ、面倒なのもあれば、壊れてほしくないのでやりたくないというのもあるでしょう。

もしくは、ブレーカーに電気が来ているのか、なんて確認は怖いですよね。
感電したらどうしよう。。。

そんな時活躍するのが、このドライバー。



日本では、電圧テスター、電気プローブなんて言われますね。

交流の電気は、プラスとマイナスの二本できます。
そのうち、プラスの方に圧力がかかっているのですが、そのプラス側に差し込んでチェックします。
そして、自分の体をアースにして電気を流して、ランプを光らせます。

先端の部分を差し込むので、その金属部分に触ってはいけません。
そして、持ち手の部分のクリップ、もしくは頭の金属部分に触れると、電気が流れます。
微弱な電流なので、痛くもかゆくもありません。
プラス側に差し込んで、光れば電気が来ているという事になります。


小さなランプなので、明るいところでは光っているか分からないこともあります。

ただし、これはランプが接触不良などで壊れていることもあります。
または、ものすごい弱い電圧のみの場合も、かすかに光ることがあります。
しっかり、光っていることを確認しましょう。

つまり、主に「今から電気工事をするけど、電気は来てないよね?」
または、「今から配線つなぐけど、どっちがプラスなの?」という時のチェック用です。

さて、これは電気屋(ビジュリパサル)で手に入ります。
私は「サーノ ィスクリュー ドライバー。バッティ ボルネ ワラ」と言っています。
「小さなドライバー、ランプが光るやつ」ってことですね。

だいたい、50ルピーですが、品質のいいものは80-100ルピーします。
写真の物は安いやつですね。

でも、電気工事は危ないので、できるだけご自分ではなさらぬよう。
インバーターをつなぐ、外す、コンセントや照明工事など、近くなら承りますよ。
お問い合わせフォームからどうぞ

2017年2月2日木曜日

その商品説明、絶対に信用しないでください!

ネパールでは、様々な商品が手に入ります。
ここ2,3年で発展し、ほとんど日本と変わらなくなって。。。

そんな感じがするだけで、何も変わっていません。

選択肢は増えましたが、クオリティは相変わらずです。

例えば、食べ物とか「For Nepal Sale Only」と書かれたものが存在します。
それは、他の国では販売に適さないけど、ネパールでは売れるってことで、流れてくるものだとか。
ま、ネパール人の噂ですが(;´・ω・)

店主に「これはオリジナル(本物)か?」と聞いても、
「ネパールで本物が手に入るわけないだろ」と笑われます。

さて、そんなネパールですが電化製品で主に手に入るのは中国製とインド製。
前者は安価で、クオリティが激しく低く、見た目がまあまあ。
後者は高価で、クオリティがそこそこ高く、見た目はゴツく業務用。

ま、当然ながら中国製に走り、何度となく痛い目に合っています。

今回は、マルチタップを買いました。
ネパールではマルチプラグと言われてます。

これも、一応ヘビーワラ(ヘビーな使用に耐える物)なんです。

あ、ちなみにヘビーな使用に耐えないものは、同じ表記でも仕様の半分くらいの仕様でも、簡単に壊れますので要注意。

この表記、いかがですか?



商品パッケージによると、大効率 10-16A 5000W

5000ワット?
世界的に見ても、家庭用コンセントは240Vまでで、ネパールは中国と同じ220Vです。
220Vで16Aは、3520Wとなります。
本体裏面表記の250Vでも4000Wですよ。

何をどう計算したら5000Wになるのかな?
いや、本体表面によると、6000Wまでいけるとか。

大口たたいてくれますね。。。

ちなみに、この手のやつ2000Wくらいで熔けてるの見たことありますよ。

ま、電気的に言ったら接点が小さくなる、接触点の圧力が足りないなどが、主な原因ですけどね。

電気屋によると、10Aくらい、つまり2000Wくらいまでにしてねとのこと。

さすが、良く分かっていますね。

それから、配線も3/22(ティンバイス)以上を付けましょう。
コネクタは大きい16Aタイプをぜひ!

ネパールで電気製品を買うときは、絶対に仕様を信用しないでください。

みなさん、事故のないようにお願いします。

2017年1月28日土曜日

電球のあれこれ

ネパールでは、電気を十分に使えません。
それもあって、照度がとっても暗い生活を送ることになります。
しかし、それはあなた次第。

電球のあれこれについて、考えてみましょう。

電球はネパールでは「チム(chim)」と言われます。
ですが、もちろん種類はいろいろあります。

ネパールで住むようになると、いずれ電球は切れます。
ということで、電気屋(ビジュリパサル)に買いに行きますね。
その時どんなことに注意しますか?

1.電球の種類
2.差込口のタイプ
3.ワット数

さて、ネパールも最近は進歩してきて、日本であるものは大体あります。
もちろん、ネパールクオリティですが。。。

まず、1番の電球の種類です。
これには、白熱電球、蛍光灯電球、LED電球があります。
もともとあったものを抜いて持っていき、同じものを買うのが一番ですが、
「この際だから明るくしたい!」という事もあるでしょう。
電力の問題もあるので、小さなインバーターのお宅はLEDにした方が同じ電力でより明るくできます。
白熱電球は何というのかわかりませんが、私は「ゴロ、サッバンダ サスト ワラ」と言います。
これは、「丸くて、一番安いやつ」という意味です。
白熱電球なら数十ルピーで購入できます。
すぐに明るくなりますが、寿命は短く、電気を食い、熱くなります。
次に、蛍光灯電球ですが、これはCFLと言われています。
まっすぐなやつ、グルグルねじったやつなどいろいろあります。
これは、200ルピーから400ルピーくらいで買えます。
ある程度のワット数の違っても値段が同じ場合があるので、好きなものを選びましょう。
古くなると、すぐに明るくならず、点灯してから数十秒で最大の明るさに達します。
最後は、LED電球ですね。
色々な形がありますが、LEDは光が直線方向にしか行かないので、光を拡散するプラスチックで覆われています。
周りをしっかり照らすのか点灯して確認しましょう。
100ルピーくらいの物もありますが、ローカルもので200ルピーから400ルピー。
上質なもので500ルピーから700ルピーくらいでしょうか。
明るさは倍のワット数のCFLと同じくらいと思ってよいです。

写真で見ると以下の様な感じです。
左が6WのLED電球、右が11WのCFLです。


次は、2番目の差込口のタイプです。
一般的なのはE27(スクリュー式)B22(2ピン式)です。
トイレのミラーフロントの照明に使われる一つ小さい型のスクリュー式もあります。
スクリュー式は「イスクリュー ワラ」、2ピン式は「ドゥイピン ワラ」といいます。
合ったタイプを購入してくださいね。
なお、2ピン式はバネで電極を押し当てているので、接触不良で突かないことがあります。
スクリュー式はというと、造りの悪さで回しすぎると電極が接触してショートするものもあります。
交換時はスイッチを切って行いましょう。
写真で見ると、左がスクリュー式、右が2ピン式のホルダーです。



最後に、3番目のワット数です。
ワット数が大きければ明るいですが、本体も大きくなります。
部屋の天井の中央にあるガラスやプラスチックのドーム型の照明には大きなサイズは入らないことがあります。
LEDも質が悪いので、ワット数が大きいと熱がこもり半年くらいで壊れることがあります。
ドームの中に入れる場合はCFLがお勧めです。
一部屋には25WのCFL二つくらいつけると、日本並みの明るさになるかもしれません。
ですが、部屋を借りると、基本は5Wとか9Wが二つ付いているだけです。
チューブライトと言われる蛍光灯が40Wなので、それが一番明るいとも言えます。
目に優しい生活をしてくださいね。

ちなみに、物を種類を間違えて買った場合は、大抵お店の人に交換してもらえます。
そして、安く買う方法の一つは、保証を付けないこと。
基本、メーカーものだと箱に1年保証とか2年保証とか書いています。
が、輸入だったり、会社が近くになかったりで、基本的に保証は受けられません。
ただ、お店の保証で1年間はつかなくなると新品に交換してくれる保証があります。
これは、チューブライトや白熱電球には無く、CFLやLEDの場合のみです。
保証が付く場合は、電球に店の人がネパール日付と自分のサインを書き込みます。
そして、その店での交換となります。
1年後にその店がある保証はどこにもありません。
そして、大抵サインをせずに、そのまま売りつけてうやむやにしようとします。
保証が必要な場合は、「保証のサインしてくださいよ!」(ワランティ―コ サイン ガリディノスナ)と言ってください。

購入時は、欲しいものの切れた電球を持っていって、「この新しいやつ下さい」(エスコ ナヤン ディノスナ)ということもできます。
ただ、ネパール語はできるだけ正確に詳しく言う必要があるので、A社の11Wの電球を持っていって、そう言うと「今はない」(アイレ チャイナ)もしくは「品切れしている」(サキラヘコチャ)と言います。
この場合、B社はあるのに、A社はないという場合もあります。
また、11Wがなくて9Wや15Wがあるという場合もあります。
商売っ気がないというか、融通が利かないというか。。。
なので、ぜひ粘ってください。
「他のないの?」(アルコ チャイナ?)、「他の会社のは?」(アルー カンパニーコ?)などと言えます。

ぜひ、ビジュリパサルで買い物を!