2018年5月13日日曜日

計画停電は無くても、計画しない停電はあります

ここ1年ほど、カトマンズ盆地内では停電がありません。
もとい、計画停電はありません。

そもそもネパールは電気が足りていません。
基本的に、水力発電のために、水が無い乾季は電気が足りなくなります。
そんな状況の中売電していたため、電気が全く足りず、よく停電していたわけです。
4年近く前はどうだったかというと、乾季の一番ひどい時で一日14時間程度の停電がありました。
電気が一番有り余っている時でも、一日4時間程度の停電はありました。

が、ここ1年半ほど前から政府の方針が変わり、カトマンズ盆地では停電を失くすということになりました。
それで、長期の計画停電は無くなりました。
非常にうれしいことです。

ただ、バッテリー屋、インバーター屋は大量在庫を抱え、大型UPSなどは市場に中古で出回りまくり、大変なことになりました。
その後、多くの店は在庫を持たないことにし、必要な時にだけ仕入れをします。
しかも、新品で買ったバッテリーでも、実は倉庫で何年も眠っており、実は弱っているという。
バッテリーの値段も、インバーターの値段も今は上がっています。
しかも、昔からインバーターを置いている家はメンテナンスをしなくなり、いざ停電するとバッテリーダウンして、置いている意味がないという状態。

まぁ、いい傾向なんですけど、停電はあります。
うちの周りは、一日2時間ほど止まったり、半日ない時もあります。
もちろん、なんの予告もありません。
新興住宅地兼、道路の拡大工事のためなんですけどね。

ネパール大地震のあと、電化製品の仕様が極端に増えて、そこら中で許容量オーバーを起こした古い変圧トランス(11000V→400/220V)が火を噴きました。
そのたびに、対応する計画停電地域をすべての電気を落として作業をしていました。
そうなると影響範囲が広すぎるので、地域ごとに大型ブレーカーを導入し、町や通り単位で電気を切ることができるようになりました。
それで、現在では最小影響範囲でのみ停電するようになっています。
ただ、やはり変圧トランス交換、高圧電線の経路変更などの際は、予告なしに電気が切れるわけです。

電気が通るときは、もちろんたまに高電圧が来たりもします。
それで、電気の対策はお忘れなきよう。

カトマンズ盆地とはいえ、1時間程度の停電はいつでも起きえます。
新しく住まれる方、引っ越される方、少しの停電も嫌で、暗闇もインターネットが切れるのも嫌という方は、インバーターの導入をお考え下さい。
いくつかの照明、インターネットの設備の電気供給であれば、新品を2万ルピー強でそろえることもできます。
中古はお勧めできませんが、探すことも可能です。大体、新品の7割くらいの値段です。

ちなみに、我が家のように冷蔵庫、洗濯機もインバーターで動かしちゃうぜ!という設備が必要な方は、新品で8万ルピー以上かかります。
我が家は家庭用とオフィス用に2セットあったりします(^^;)

ご購入、取付、取り外しの工事の相談であれば、お問い合わせフォームからよろしくお願いいたします。

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